悟れていない人の悩みに多いのが、他人と比較をして自分が幸せなのか?不幸せなのか?判断している方が多いようです。

そもそも他人と比較しても意味がないことに気づきましょう。

こちらのページでは他人と比較しても意味がない事を書いていきたいと思います。

あなたはオリジナルで完璧

まず初めに気づいていただきたいことは、あなたはオリジナルで完璧な存在だって事です。

この世にはあなたという存在は一人しかいません。

この地球に存在している数十億人の中にあなたは一人しかいません。

ですので、あなた以上の存在もあなた以下の存在もどこにも存在していないという事です。

つまり、あなたという存在はこの世に唯一無二の存在であり、完璧な存在なんです。

完璧だと思えない理由

上記のように、あなたは完璧な存在ですと言っても、私なんて完ぺきではありませんと言うのが比較をしてしまっている方の言葉です。

そもそも比較をしても意味がないのに、比較をすることで自分が完ぺきではないと錯覚をしているわけです。

わたしはあの人よりも背が低い、私はあの人よりも性格が明るくない・・・など、比較をし始めたらきりがありません・・・。

身近な存在だけの比較

そもそも人と比較する方は身近な人間と比較をしたがります。

友人、知人、兄弟など身近な存在と自分を比較して、私は〇〇だ・・・と自分を不幸にしています。

世の中には数十億人という人間の存在があるのにもかかわらず、身近な数人、数十人と自分を比較して何故か一喜一憂しているのが他人と比較をする方の特徴です。

他人と比較をするなら数十億人と自分を比較してみたらよいと思ったりします・・・。

身近な人と比較をすることで、なんとなく有利に立ちたい、自分に誇りを持ちたいという気持ちになるのかもしれませんが、そもそもあなたは完璧な存在なので、私からすると意味のない事をしていると感じてしまいます。

他国の人と比較してみたら、どれだけ自分が幸福なのか?本当は分かるはずですが、自分の幸福よりも不幸を優先してしまう点が私から見たら地獄に生きている人なんだな・・・と思ってしまいます。

よそはよそうちはうち

小さい頃に欲しいものがあって「〇〇くんは○○を買ってもらったよー」というと、お母さんが「よそはよそ、うちはうち」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

これは本当にその通りで、他人は他人ですし自分は自分なんです。

他人がこうだから自分もこうでなければいけないということはありません。

他人は他人、自分は自分の生き方があるのですから、他人と比較をしたところで何の意味もありません。

一人一人に別の宇宙が存在する

ここまでくるとスピリチュアルな話になりますが、人はそれぞれ自分の宇宙を持っています。

この宇宙は自分の意思に反映してさまざまに変化をしていく宇宙です。

ですので、共有して目にしている宇宙でも、他人の宇宙と自分の宇宙は全くの別物なので、そもそも比較することが間違っていると言えます。

つまり、他人の宇宙を気にするよりも、自分の宇宙を変化させていった方が幸せになれるという事なんです。

一人一人課題が異なる

人はそれぞれ今世の課題を持って生まれてきています。

それは10人いれば10通りの課題があります。

ですので、この世を生きる課題が違うのに、他人と比較をしても何の意味もありません。

今世ではお金に苦労しないようにと比較的楽な課題を選んだ人もいれば、今世は自分に重い課題を背負わせようと考えて産まれてきた方では生きる課題が全く異なります。

ある方が言っているように、この地球という学びの場にそれぞれ違う課題をもって生まれてくるのですから、他人と比べても意味がありません。

確かに、他人を見ることで学べることはありますが、他人と自分を比較しても得るものはないでしょう・・・。