私の友人にも悟りを開きたいという人物がいますが、その友人がどうしたら悟れるのか?という質問をしてきます。
残念ながら「悟り」に「体験」はありません。
ではなぜ「悟り」に「体験」が無いのか?について紹介していきたいと思います。
悟りは体験できるのか?
悟りというのは残念ながら体験はできません。
なぜなら「悟り」は思考の切り替えが中心だからです。
確かに、何かこれだ!という体験ができて自分は悟ったぞ!!となれば一番楽なんですが、実際の悟りは自分の思考の切り替えだけですので、体験はできないのです。
将来の悩みの悟りを体験するヒント
悟りには体験ができませんが、体験に近いヒントのようなことを紹介したいと思います。
今回は将来の悩みについての悟りについて説明します。
予定は未定
まず、皆さんは明日の予定であれをしようかな?これをしようかな?と思ったことがあると思います。
例えば、休日の前に明日はどこどこへ買い物行って〇〇を買おうと思いながら翌朝になります。
しかし、予定を立てていたのに急な誘いがあったり、気分が乗らなかったりで前日の予定どおりに物事が進まない事はありませんか?
これは皆さんの将来の悩みについて悟るヒントになります。
将来の悩みというのは、その時点で起きてもいない事に自ら悩みを作り出しいろいろと考えている状態です。
先ほどの話を例に挙げると、前日に自分の好きなこと、やりたいことを考えていたにもかかわらず、翌日にはその予定が実行されませんでした。
つまり、現時点で起きていないことをいくら考えても、その時になってみれば自分の考えていたことと同じことは起こらなかったという事です。
このように、明日の事でさえ考えたことが実現できない事なんて日常で沢山起こっているはずです。
あれもしなきゃこれもしなきゃと考えていても、結局できなかった経験はたくさんあるはずです。
それなのに、悩みだけはこうなるかもしれない、ああなるかもしれないと悩みを膨らまして、結局悩むことが無駄だったという事に気づきましょう。
まずは、この悩むことをしない、悩みの執着をなくす、悩みを手放すことが悟りへの第一歩だと思います。
この思考の切り替えができればあなたも悟ることができると思います。
とはいえ、なかなかそういった思考になれないのが、人間なんですけどね・・・。
スピリチュアルな話で言うと、悩むことでそちらのイメージを引き寄せてしまうので、悪い結果になる要因にもなると思いますので、無駄な事は考えない方が良いと思います。
現代は悟れる環境が豊富
私は悟りを開こうとは悟りを開くまで一切考えた事はありませんでした。
それは自分の好きな心霊について、スピリチュアルについていろいろと考え、答えを出してきた結果が「悟り」だったからです。
ですので、お釈迦様が悟りを悟りを開けたきっかけは何だったのかな?と不思議に思います。
現代のようにスピリチュアルな書籍がある訳ではないですし、スピリチュアルについて語れる人が身近いにいたのかな?なんて考えたりします。
私の知り合いは霊感?のような勘が鋭い人なので、小さい頃からこの世について理解ができていたそうです。
もちろん、そんなことは他人には言いませんし、言ったところで理解もできないので、私が悟ったことでこの世についていろいろ深い話が初めてできていると思います。