悟りを開くの書籍などに書かれている「執着をなくす」という言葉ですが、なかなかイマイチ理解できない方も多いと思います。
そこで、執着をなくすについていくつかの例をあげて紹介したいと思います。
仕事についての執着をなくす
①芸能人の場合
仕事についての執着をなくす例として、芸能人を例に上げてみたいと思います。
芸能人は皆さんも御存知自由業です。
事務所の契約によっても給料性と歩合制があるようですが、芸能人の場合ドラマに起用されているときは収入は安心ですがドラマなどに起用されなくなれば不安になるでしょう。
しかし、それは仕事に執着しているから。
言い換えればお金かもしれませんが、出演依頼がなければ仕事が今後も来るのか不安になるでしょう・・・。
執着をなくせば、また次の依頼が来るまで平常心で待つことができます。
②自営業の場合
私も自営業ですから、仕事の悩み那正直あります。
しかし、それらも執着からくる悩みですので、以下のように考えています。
自営業で仕事をしていると、どうしても無理難題を言ってくるお客様はいます。
私の場合、そういった方々の希望は自分の提供しているサービス以上の要求の場合にはバッサリとお断りします。
その理由は、こちらが提供できるサービス以上の物を提供してしまうとこちらが無理をしなければいけないためです。
そうなれば、自分自身を殺すという部分もあるので、そこまでして相手に自分のサービスを利用していただく必要はありません。
その方の依頼が無くても必ず別のお客様が現れるので、その時までじっくり待つ方が自分のためになります。
どうしても利益を優先しがちですが、本来の自分が快く仕事ができることが一番ベストだと思っています。
お金の執着をなくす
お金の執着をなくすの例として、なにか買いたいものがあった場合、少しでも安いものを購入したい、今は買わないでボーナスが出たら買おうといったように購入することを躊躇すると思います。
確かに、会社位の方の場合には決められた枠の中で生きているため無駄はできませんが、本来であれば自分に必要なものであれば欲しいときに購入できるはずです。
もちろん、無駄遣いではないこと、浪費癖などが絡んでくるので執着をなくすために買い物ばかりしてしまうと困る方もいると思います。
恋愛の執着をなくす
縁があって仲良くなった恋愛関係でも、残念ながら終わってしまうこともあります。
この世は無常なので、人の心も移り変わっていくからです。
必要な学びのためにその人との恋愛がありましたが、残念ながら別の学びのステージのために別れが来たということです。
恋愛に執着せずに新しい恋愛を見つけましょう。